初めてのバレエ!
どんなことに気を付ければよい?
子供にバレエをならわせてみたいけど、親自身も経験が無いことを子供にさせる時に、少し不安に思われるお母さんたちも多いのではないでしょうか。
バレエの場合は、古くからあるバレエ団はもちろんのこと、お教室によっての決まり事やマナーの厳しさはご想像通りでしょう。
でもそれは、初めから出来なくても全然気にすることではありません。
知らなくて当たり前ですし、お教室によっても守らないといけないことは、かなり違ってきます。
品川シーサイドバレエは初めての方にも丁寧に指導して参ります。
安心してスタジオの扉を開いてくださいね。
今日は初めての方のために、よくある質問と気を付けることについて挙げてみました。
ご参考になさってください。
1)時間に余裕のある日にちで、体験レッスンの申し込みをしましょう。
体験レッスン当日は、必ず時間に余裕をもってお稽古場に着くようにしましょう。
レッスン開始時間には、動ける準備が出来ていないといけません。
まったく初めての状態ですと、お手洗いひとつにも時間がかかりますし、交通事情で何があるかわかりません。
時間に余裕があれば、質問などもゆっくり相談出来ますし、早めにお稽古場に入れば他の生徒たちの雰囲気も見れます。
*ほとんどのバレエ教室では、遅刻でのレッスン参加を認めていません。遅刻の無いように気をつけましょう。
レオタード等、クラス指定のものがございますが、初回から用意する必要はありません。
動きやすい服装に靴下で大丈夫です。入会するとなったら一緒にゆっくりそろえてまいりましょう。
髪型は、慣れてきたらシニヨン(お団子)に挑戦してみましょう。
まずは髪をまとめ、顔にかからないようにすることが大切です。髪の毛を触ってしまって集中できない、もしくは髪の毛が目にかかって集中できないという生徒さんもよく見受けられます。レッスンに集中できる髪型にしてみてくださいね。
2)お友達と一緒に体験するのは、なるべく控えましょう。
どうしても、初めてですと不安なので、お友達と一緒だと子供自身ものびのびと安心してレッスンに参加できるのでは・・・と考えがちだと思います。
また、お友達と一緒だと、何かあれば助け合えるし、少しは不安は解消されるでしょう。
ですが、もっと大切なことがあると思います。
体験クラスは、まったく初めてだからこそ、自分に合った場所・子供に合った先生や環境を見分ける場になります。
担当の講師も、その子の個性や不得意な部分などを見分けて、今後のバレエへの取り組み方への目標などを考えながら指導します。
みなさんも、自分の子供に集中してほしいと思いませんか?
幼稚園や保育園の友達も大切です。でも、バレエ教室でも共に苦労を重ねていく仲間がいるのです。そこに、しっかりなじめるのかを確認すべきでしょう。
体験クラスは、完璧にできるかを確認する場所ではありません。
これからどのように成長できるのか、がより大切になってきます。
一人一人に個性があり、友達だから同じようにずっと成長していくわけではありません。
バレエになると、かなりその差は出てきます。生まれつきの体型や、器用か不器用か・・・。
ですが、すべては個性だと私は思うので、その子のペースで一から一歩ずつ進んでいければ良いのかなと思います。
じっくり向き合いたいので、勇気をもってお子様とお母さんのお二人で足を運んでくれたら嬉しいですね。
3)見学中は見学に専念してみてください。携帯電話使用は禁止です。
子供が頑張ってレッスン体験をしている最中、保護者の方が興味のないような態度をとっていると、他の生徒たちにも失礼にあたると思ってください。
通話だけでは無く、レッスン中にメールなども控えてください。
やむを得ず、レッスン時間内にどうしても対応しないといけない場合があるならば、レッスン開始前に講師に相談して教室を退室してもよいか了承を得るようにしてください。
また、既存の生徒と比べて自分のお子さんが慣れていない様子に焦って無理に参加させる必要はありません。
初めからすべて完璧なのであればお教室に通う必要はありません。
慣れない環境に戸惑うことは当たり前です。無理やり参加させようとすることはかえって逆効果の場合が多く見られます。
お子さんと同様、楽しんで見学に集中されることが、お子さんにとっても安心につながりますし、一番効果的ですよ。
4)身だしなみは、きちんとしていきましょう。
1)でもお話ししましたが、特にお子様の髪型には十分に気を付けてください。
まったく初めての場合は、バレリーナの様なおだんごスタイルにするのは難しいですね。ですから、おだんごスタイルにしなくても、動きの妨げにならないようにまとめれば大丈夫です。
ロングのお子様は、必ず結んでください。ポニーテールのようにしても、顔をブンブンと左右に振った時に髪の毛が顔にあたる状態は好ましくありません。お友達の目に入ってしまったり、不慮の事故が起こる可能性があります。その場合は三つ編みにして先端もとめるなどしてください。
また、ボブスタイルの場合も要注意です。後頭部部分は短くて結べないとしても、サイドがパラパラと顔にかかる状態では、邪魔になります。ですから、サイドだけでも結ぶかピンでとめるなどして、ジャンプしたりしてもバサバサならないようにしてください。
体験レッスン当日は、忘れ物が無いかチェックをして、水分補給のためのお茶かお水と、タオルなども持っていくと良いです。
そして、何よりもお子様が元気に参加できることが大切ですね。親御さんもですが、子供はもっと緊張します。
心にも余裕をもって、リラックスしてお稽古に参加出来るようにしてあげましょう。
それではスタジオでお待ちしております。